就活|「自分の仕事」を見つける

就活|「自分の仕事」を見つける


2017年卒の大学生の就職活動が先日解禁された。説明会に参加するリクルートスーツ姿の学生を街中でよく見かけるこの頃。

いつの時代も就活は、大きな決断を迫られるハードなものだけれど、短期決戦化する採用スケジュールやあふれる情報、業界変化の激しさなど、大人たちには想像もできない課題や悩みもあるのだろうなぁと想像する。

それでも。

教育関係の仕事をしてきて、また私自身の経験から、幸せに働き続けるためのヒントをひとつ。それは、

人生のテーマになるような仕事=「自分の仕事」を見つけること

 

よく「この仕事をライフワークにしたい」という言葉を聞くけど、まさにそういう仕事。どんな仕事にやりがいを感じるかは、ひとりひとり違う。そんな当たり前で大切な原則も、就活の渦の中にいると、そして就職して慌ただしい日々を送っていると、なかなか気づかないもの。

だからこそ、自分にとって意味のあるテーマ、追求したいテーマ、人生を賭けたいと言えるようなテーマを探し続け、そのテーマと向き合う価値は大きいはず。就活からそんなテーマを選べたら最高だけど、就職してから出会うのも素敵。エントリーシートの課題にあってもなくても、就活を機に「自分の仕事」について考えてほしいなぁと思う。

「労働は自分がそこに現れるもの」とはヘーゲルの言葉だが、仕事を通して生み出されたすべてのもの−それは商品かもしれないし、目に見えないものかもしれないけれど−には、必ずどこかに自分が反映されている。そういう仕事は、まぎれもなく「自分の仕事」だし、どんな時代も生き続けるのはそんな仕事なのだと思う。