決める力

決める力|私という人生の選択について


ストレングス・ファインダーの強み「決める力」

少し前に流行った「ストレングス・ファインダー」で、私の資質の1つは「自己確信」だった。
ストレングス・ファインダー」とは、アメリカのコンサルティング会社であるギャラップ社が開発した、強み探索システムのこと。強みになりうる34の潜在能力の源泉から5つの才能を見出すもので、ネット上で簡単に診断できる。

34の資質には、「運命思考」や「公平性」「着想」などがあり、5つの組み合わせはその人固有のものだ(理論上、3300万通り以上の組み合わせになるので、資質が完全一致する人に出会う可能性は0に等しい)。これはこれで非常に興味深いので、まだ受けたことがない方は「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」(追記※2017年4月新版発売)を購入すれば診断ができるアクセスIDもついてくるので、ぜひ一度受けてみることをお薦めしたいのだが、本題は「決める力」について。

自己確信とは自分の強みを強く確信していること。この資質に恵まれると、自分の「能力」と「判断力」に自信を持てるのだそう。「あなたと全く同じ見方をしている人は誰もいないので、あなたに関する事について決定を下せる人はあなたしかいないと絶対に信じています」とある。つまり、自己確信とは自分のことについて自分で決めることができる力、すなわち「決める力」にほかならない。

これが「分析思考」や「責任感」などと並んで強みのひとつに挙げられていることからも、「決めること」それ自体が「力」だと捉えていいはずだ。だから、誰もが持っているものではないだろうし、難しいものでもあると思う。自分の人生に関する選択だったらなおさら。

自分の価値観を自分で握ることが大事

それでもヒントはあるような気がする。それは、自分の価値観を握ることー。

つまり

・何が自分にとっての幸せなのか

望む状態はどんな状態なのか

を決めることにほかならない。当たり前のことのようだけど、じゃあ本当に握れているか?と問うとけっこう怪しい。「幸せになりたい」とか「いい暮らしがしたい」とか言っておいて、じゃあそれってどんな状態?と聞かれるとあわわ・・となってしまうような。近頃は、多様な価値観がSNSなどでも可視化されてるし、いろんな人がいろんなことを(ほんとに)言うものだから、ちゃんと意識してないと誰かの価値観の中で永遠に漂ってしまうことになる。

昨年、私は大きな決断をした。家族や友人にも相談したけれど、最終的に決めたのは自分だ。正しい選択も間違った選択も、きっとない。決めること、そのひとつひとつはとてもフラットなもので、その積み重ねが私という人生を形作っていくのだと思う。