子どもは村中みんなで育てよう|It Takes a Village.

子どもは村中みんなで育てよう|It Takes a Village.


コロナ禍の子どもたち

緊急事態宣言が解除になり、街でも子どもたちの姿を見かけることが多くなりました。いつも通りではないにしても、小学生の登下校姿(特にピカピカの1年生!)を見るとなんだか嬉しくてホッとします。子育て世帯の皆さん、緊急事態宣言中の毎日は様々な苦労があったかと思います。私も乳幼児子育て中の親の一人ですが、正直めちゃ大変だったよ。。。

もちろん、厳しいのは子育て世帯だけではないのは重々承知ですし、先生方や関係各所の方たちにしわ寄せがきてはいけないと強く思いますが、やはり学校や保育所の受け入れ制限の影響は甚大だと感じました。

ユネスコによると、2020年5月1日時点で世界の7割超に相当する13億人の子どもたちが、いつも通りには学校に通えなくなっているとか。日本だけではなく、世界中の子どもたちが、安心して日常生活を過ごせる日が早く来るようにと願うばかりです。

It Takes a village.

緊急事態宣言以前から我が家は保育園の登園を自粛し、ステイホームしていました。ステイホーム中に何度も思い浮かんだのが、ブログのタイトルでもある”It Takes a Village.”という言葉。ブログの1本目にも一人目が生まれた時にも書きましたが、「子育てにはひとつの村が必要=子どもは村中みんなで育てよう」という意味です。日本ではあんまり聞き慣れない言葉ですが、海外では子育て中の親がよく使うそう。

改めて、子どもを育てているのは、親だけじゃない。我が家で言えば、保育園は子どもにとって(親にとっても)大きくて大切な居場所のひとつ。今回の自粛中、先生方が工夫してオンライン保育園という試みをしてくださいました。毎朝先生が日替わりで、朝の会や歌や製作、絵本の読み聞かせなどをしてくれるプログラム。Zoom越しではあるけれど、先生やお友達とも会えて、子どもは楽しく、親は癒しのひと時を過ごすことができました。そして時にはシッターさんにもサポートしてもらい、ようやく乗り越えたという感じです。

緊急事態宣言が解除されて久しぶりに会った友人が、体調を崩していたと知りました。通常時とは大きく異なる子育て、仕事などとの両立の日々で、苦しい思いをしていた人は本当にたくさんいると思います。

親、家族だけで子育てなんて無理。だって、ひとりの子どもを育てるには、まるごとひとつの村が必要なんだから!!(教育の仕事をやってても、24時間365日丁寧に向き合うなんて正直無理だし。。。)

生まれたての新生児でさえ周囲と関わりを持とうとする。支えあい、助けあうことで子どもたちがその命を輝かせることができる。誰かが存在することで生かされている。だからこそ。

「ひとりの子どもを育てるには村中みんなの知恵と力が必要」ということに共感が広がれば、「しんどいから助けて」というヘルプも出しやすくなるはずだし、第三者も「大丈夫?」と気軽に言えるようになるのではないかな。親、家族だけで乗り越えるのではなく、精神論でもなく、そうであってほしいなと思います。