運を運んでくれるのはコミュニケーション

運がいい人はどんな人?|運を運んでくれるのはコミュニケーション


運は人との出会いが運んでくれる

「運」と聞くと、「宝くじの1等が当たる」とか「テストでヤマ勘が当たる」とか、そういう出来事を思い浮かべる人が多いのではないだろうか?私も「運」は偶然に左右されるものだと思っていた。しかし、もしかしたら、運はコントロールできるものなのかもしれない。先日とても素敵な女性起業家の方に「運がいい人はたくさんの人に出会っているのよ」と教えてもらって、すごく腑に落ちたからだ。

つまり、運は人との出会いが運んでくれるもの というのだ。

経験談としてもなるほど!と思うのだが、実はこの法則、データでも実証されているのである。人間行動のビッグデータ解析の成果をまとめた「データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」によると、下記のようなことが明らかになっている。

  • 運をつかむ確率は人との出会いにより高められる
  • 「リーダー」の「運」がよくなると、「メンバー」の「運」がよくなる。逆も真。
  • 運をつかむには出会いに加えて「会話の質」も重要

実例として、スティーブ・ジョブズのアップル社への復帰とその後の快進撃は、昼食会でたまたま隣り合ったノーベル賞受賞者ポール・バーグとの出会いから始まったことなど、興味深いエピソードがたくさん出てきて、読み物としても面白いのでぜひ一読をオススメしたい。

運を運んでくれるのはコミュニケーション

つまり、人と人とのつながりやコミュニケーションが「運」を運んでくれるのだ。そうとくれば、実行しない手はない。今日から意識して、人と出会い、会話する機会を意識的に増やしていきたいもの。

もちろん、「人と出会うから」「会話をしているから」コミュニケーションが成り立っているわけではないというのは大事なポイント。コミュニケーションとは、自分と相手との双方向のものであるからだ。

ここにコミュニケーションの難しさがあるし、面白さもあると思う。私は主に書くこと、話すことを仕事にしているが、それでも「一方通行だったなぁ」と思う瞬間がある。特に、お互いの知識や経験が異なる場合に起こりやすい。特効薬はないかもしれないが、「コミュニケーションとは双方向である」ということを心の片隅にいつもメモしておくことが大事だと思っている。

運がいい人はコミュニケーション上手な人。運を味方につけて幸せになる近道は意外に身近にあったのかも。